チタカンアオイとは、知多半島で発見されたことが名前の由来になっている多年草です。花は他のカンアオイと比較して大きい部類になり、3枚ある萼裂片は長さ1~1.5cm、萼筒は長さ1~1.3cm程あります。萼筒には口環があり、括れています。
萼筒内壁には縦横に隆起した壁があり、格子状になっています。萼筒内にある縦の隆起線は12本前後になります。葉柄は通常紫褐色をしている泥軸です。葉裏は裏面は紅紫色に紅葉する個体も存在します。
1970年に発見された時はオトメアオイの変種とされていましたが、別種とする考えがあります。正式な学名は存在しません。
和名:漢字
知多寒葵
学名
Asarum titaense
分類:目
コショウ目 Piperales
分類:科
ウマノスズクサ科 Aristolochiaceae
分類:属
カンアオイ属 Asarum
分類:種
チタカンアオイ A. titaense
花期
12~2月
分布
愛知県
分布地
知多半島
その他
萼裂片は細長い個体と、そんなに長くなくて幅広な個体が存在します。
萼裂片が長い個体
萼筒内壁
萼裂片が短い個体
萼筒の内部には雄しべが12個、花柱は6個あります。
オトメアオイやズソウカンアオイとは似ていません。
花は花弁がない代わりに萼裂片があります。