タカネアオチドリとは、APG体系ではアオチドリと同一種とされている多年草です。アオチドリの花や茎は赤紫色を帯びますが、タカネアオチドリは全草が緑色で、より標高が高い場所に自生しています。草丈は7~13cm程とアオチドリの半分以下です。
唇弁の先端部は3裂し、中央裂片は側裂片より短いです。萼片と側花弁は兜のようにくっ付いて側萼片は平開しにくいです。花柄子房は縦に線が入っており、180°捻じれています。距は球形です。
高山帯の草地等、明るくて乾燥していない場所に自生しています。
和名:漢字
高嶺青千鳥
学名
Dactylorhiza viridis
旧分類:Coeloglossum viride var. akaishimontanum
旧分類:Coeloglossum viride var. akaishimontanum
分類:目
キジカクシ目 Asparagales
分類:科
ラン科 Orchidaceae
分類:属
ハクサンチドリ属 Dactylorhiza
分類:種
タカネアオチドリ D. viridis
花期
7月
分布
中部地方
その他
葉は長楕円形~広披針形で、3~5枚が互生します。葉や苞の縁には細かな突起があります。
以前はラン科アオチドリ属でしたが、APG体系ではハクサンチドリ属に統合されて、アオチドリ属はなくなっています。