キバナウスキムヨウラン

キバナウスキムヨウラン(キバナウスギムヨウラン)とは、ウスギムヨウランの黄花品種と推測される多年草です。唇弁にある毛状突起は、両端が白色で中央が黄色をしており、ウスギムヨウランのように一部の毛状突起の先端が紅紫色等の別の色になることはありません。唇弁以外の地上部の全草は鮮やかな黄色をしています。

キイムヨウランと呼ばれることが多いですが、キイムヨウランをホクリクムヨウランの黄花品種とするならば、草丈や花の付き方がウスギムヨウランと同じであり、ホクリクムヨウランとは異なるため、キイムヨウランと呼ぶことは出来ないです。

エンシュウムヨウランの黄花品種の可能性は否定出来ません。しかし幾つかの自生地では、ウスギムヨウランが数多く生えて混生しており、キバナウスキムヨウランも同様に数多く存在しています。

基本情報

和名:漢字
黄花薄黄無葉蘭
学名
Lecanorchis kiusiana f. lutea
分類:目
キジカクシ目 Asparagales
分類:科
ラン科 Orchidaceae
分類:属
ムヨウラン属 Lecanorchis
分類:種
キバナウスキムヨウラン L. kiusiana f. lutea
花期
5~6月
分布
東海~九州
その他

詳細情報

キバナウスキムヨウラン
キバナウスキムヨウラン

大きな花を下向きに付け、かつほとんど開かないホクリクムヨウランと比べると、キバナウスキムヨウランは花が小さくて、上向きに咲くことも多いです。

キバナウスキムヨウラン
キバナウスキムヨウラン
キバナウスキムヨウラン

草丈は15~30cm程です。花は下に付いているものから上へ順に開花します。

キバナウスギムヨウラン
キバナウスギムヨウラン

背裂片や側裂片はある程度平開しても、側花弁は開きません。