ウスキムヨウラン(ウスギムヨウラン)とは、薄黄色の花を複数付ける総状花序で、草丈10~25cm程の多年草です。花色が名前の由来になっています。唇弁にある毛状突起は、両端が白色で中央が黄色をしており、一部の毛状突起の先端が紅紫色になるのが特徴です。
暗褐色の地上茎は真っ直ぐ枝状に伸び、3~4枚の鱗片葉が互生します。茎の先には2~8個の花を付け、開花直後は上向きに咲くことが多く、花はあまり開きません。花柄子房の先にある副萼のすぐ下は膨らみがあります。
蚊が多く生息するような常緑広葉樹林下に生えます。
和名:漢字
薄黄無葉蘭
学名
Lecanorchis kiusiana
分類:目
キジカクシ目 Asparagales
分類:科
ラン科 Orchidaceae
分類:属
ムヨウラン属 Lecanorchis
分類:種
ウスキムヨウラン L. kiusiana
花期
5~6月
分布
東海~九州
分布地
福岡
その他
でエンシュウムヨウランと似ており混同されやすいですが、紅紫色の毛状突起があるかどうかで見分けられます。またウスキムヨウランの方が開花時期が10日程遅いと言われています。
平開する花
紅紫色が目立つ毛状突起
6月
土壌中の菌根菌に寄生する菌従属栄養植物のため、葉が退化しており、葉緑素を持たず光合成をしません。
蕾