湯河原にある城山は神奈川県の山(分県登山ガイド)54座の1つに選ばれています。幕山公園から山頂を目指し、湯河原駅へ下山します。道中には、しとどの窟(土肥椙山巌窟)や城願寺のビャクシンと言った湯河原町の観光スポットを巡ります。

まずは湯河原駅からバスに乗って終点の幕山公園に向かいました。登山者よりもクライミング客が多くいました。この公園は梅林が有名で見頃は2月下旬になります。

地図を見るとハイキングコースとなっています。しかし幕山公園からしとどの窟(土肥椙山巌窟)までの間は、片側が切れ落ちた道幅の狭い断崖があります。鎖が設置されていますが、踏み外せば滑落するためハイキングコースではなく登山コースのように思います。渡渉する場所もあり、雨後は増水すると思います。

幕山の山容です。城山へ登山する人よりも幕山を登る人の方が多いです。湯河原梅林「梅の宴」イベント期間中、幕山公園は入園料が徴収されます。ただし、城山や幕山から下山して幕山公園に訪れる分には入園料は不要です。

舗装されながらも荒れた道を進んでいくと、城山登山口があります。そのまま舗装された道を進んでしまうと、違う場所へ行ってしまいます。舗装された道を外れる必要があり、道標は朽ちて地面に落ちているので見逃さないように注意です。

渡渉ポイントです。雨が1ヶ月程降らない日だったので水量は全くありませんでした。雨後の時はもっと水量が多くなります。落葉した冬は落ち葉によるスリップの危険性もあります。

ラン科植物かと思ったらフデリンドウを見かけました。

鎖場に到着しました。右側は崖になっており、道幅が狭い場所もあるため慎重に進みます。小さな子供連れの場合は通過しない方が良さそうです。

様々なシダ植物がありました。湯河原にはヤマビルは生息していないため、四季を問わず足元に怯える必要はありません。

しとどの窟(土肥椙山巌窟)に到着しました。20体以上ある石仏の中には頭のない仏もいたり、かなり古さを感じます。心霊スポットと認識されることもあるようです。歴史的には、合戦に敗れた源頼朝が身を隠した場所と言われています。

城山隧道を通り抜けます。ここは椿ラインを通って車で来ることが可能です。以前はしとどの窟バス停が存在したのですが、廃止になってしまいました。

椿台に到着しました。スポーツカーやバイクで訪れた人が何組かいました。左手にはこれから登頂する城山です。右には初島や大島が見えました。展望とトイレがあります。

山頂に向かって緩やかに下っていきます。城山よりも椿台の方が標高が高いです。

標高564mある城山に登頂しました。広場のようになっています。

相模湾と伊豆諸島の景色が広がっています。

城山から湯河原駅までは老若男女問わず歩けるハイキングコースになり、危険個所はありません。半分以上が舗装道路になり、民家が並んでいます。

城願寺のビャクシンに立ち寄りました。推定樹齢900年以上ある国指定天然記念物です。

湯河原駅まで戻って来ました。

湯河原駅には流しっぱなしの手湯があり、帰りの電車を待つ間、そこで手を温めます。これで登山は完了になります。

日程表